※【アメリカ子育て】では、私がアメリカで子育てをする上で感じた気づき、自分が日本で受けてきた教育との違いなどを記録していきます
アメリカの幼稚園や学校で必ずと言っていいほどあるShow and Tellとは
『クラスの前で、あるテーマについて発表すること』
その効果とは…
①プレゼン能力が身につく!
・人前で話すことに慣れる
・自分の意見をハッキリ言える
・自分の言葉で意見を組み立てられる
②自己肯定感が育つ!
Show and Tellでは他人の意見を否定しないのが鉄則。
人前に立ってみんなが話を聞いてくれるだけでも自己肯定感は上がるはず。
それに加えて、自分の好きなものや意見に興味を持ってもらったり、褒めてもらえたら自己肯定感は爆上がりだろう。
③多様性の理解ができる!
自分とは違う意見が出てくることも。
「こんな意見もあるんだ」といった気づきや、人はそれぞれ違うけどそれを誰も否定せずに理解を示すことが大切。
日本ではこのような人前に立って何かをすることはあまり無かったように思います。
アメリカでは、Show and Tellを幼稚園の年齢から続けることで上のような能力を身につけているのだということを知りました。
私の長男の場合、初めてのShow and Tellは3歳11か月の時。
「『自分の好きなもの』を3つ持ってきてね」というお知らせがあり、長男は恐竜・車・クレヨンを持っていきました。
あまり英語を話すことはできなかったし年齢が低かったので、
おそらく先生がサポートしながら発表したのだと思いますが、とても嬉しそうに帰ってきました!
普段からめちゃくちゃ褒める!というのがアメリカで教育。という印象があるので、この時もきっと褒めちぎられたのでしょう。
2回目のShow and Tellは4歳6か月の時。
クラスで1人1冊絵本を製作するプロジェクトがあり、完成したものを友だちと親の前で発表するもので、これは私も実際に見ることができました。
先生のサポートありですが、聞かれたことにYesと言ったり単語で説明したりと、堂々とした様子!
さらに先生や親たちからamazing!やawesome!など言ってもらえて大満足の長男。
私もとても誇らしかったです!